カリギュラ再読・・・&JUN○○Nにモノ申す

寝不足です。何故かって？？？だってお友達サイトでミラクル発生です！！！
それと、雑誌御覧になられたでしょうか？「じゆのん」の花沢類の写真・・・・・・・・・・・・・
何故、アレを選んだのか？？？教えてください。編集者さま。

とうとう、カリギュラが手元から旅立ってしまいました。売ってないから寂しいです。新潮文庫以外での出版ってあるのでしょうか？教えて欲しいです～～～（他力本願）
そして、今回の舞台用の翻訳本が読みたいです。それから、本日２３日キサラギ舞台挨拶情報があるんでしょうか？気になって仕事できません。涙

ムツカシーことはわかりません・・・・カリギュラ・・・暴君でしたが。自ら死を望んでいたのか？「死」を月と鏡で表現してたのかしら？カミュ独自の哲学なのでしょうか。物凄い長い台詞ばかりで。ケレア役も大変では？と思いました。
悲劇だけに、「お気に・・・」のようにはいきませんでした。

「カリギュラ」
　　登場人物　　　　　　　　　　
　　　カリギュラ　　　　　　　　（通称カイユス）ローマ皇帝
　　　セゾニア　　　　　　　　　カリギュラの愛人
　　　エリコン　　　　　　　　　腹心の部下
　　　シピオン　　　　　　　　　若い貴族で詩人・父親をカリギュラに殺されている
　　　ケレア　　　　　　　　　　貴族・カリギュラを暗殺するリーダー格
　　　ドリュジラ　　　　　　　　カリギュラの妹・近親相姦の恋人（妹の死をきっかけに暴君に転じた）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　その他貴族・兵士多数。 

 まずは、いきなりエリコンの登場シーン
 玉ねぎをかじりながら・・・・て。あんた淡路島の方？エリコンさんツカミはＯＫですよん♪

お茶目なカリギュラ 
 赤字財政に対するカリギュラの新プラン・国営遊郭に一番通った人に褒章
 って、スーパーのスタンプみたいで笑えた
 
　　 とある会話
　　　 カ・・・「おいおいケレア、今日はずいぶん静かだな」
　　　 ケ・・・「いつでもお話申すつもりです。陛下。お許しが出さえすれば」
　　　 カ・・・「よし。では、黙っていろ。」・・・をいをい！！そりゃないだろ

 　　芝居小屋のような舞台のシーンで、カリギュラの登場
　　　 ト書き・・・グロテスクなヴィーナスの衣装をまとい、台座の上に立っている姿が現れる。
　　　 カ・・・（愛想よく）「本日はヴィーナスでござい」　　はい？？汗
 
　　 謀反を企まれていると知って、鏡に向かっての一人ごと
　　　 （あたりをみまわす）「おれのまわりにはだんだん人がいなくなる。奇妙なことだな」
　　　 て、アンタがぎっちょんぎっちょんに殺しまくってんでしょ～が！

　　 第十場
　　　 セ・・・「カリギュラが死んだのです」と嘘泣き
 　　　貴・・・「ほほ・・・本当なのかい？ついさっきまで踊っていらしたじゃないか」
 　　　セ・・・「そのとおりだわ。あれで無理をしたのがいけなかったのよ」
 　　　そんなんで、死ねへん～死ねへ～～～ん！！バレバレや。
　　　 カ・・・「ええい。失敗だ」
　　　 だから・・・・当たり前・・・
　　　 貴・・・「あの方、ご病気なんでしょうかね。セゾニア？」
　　　 セ・・・「違うわ」
 　　　いや、絶対ビョーキでしょ！

 　　クライマックス、貴族たちに次々に即興でとして詩を発表させるカリギュラ
 　　　詩を最後まで言わせてもらえず、途中で次々ダメ出し音パフパフ♪♪だされる貴族たち。
 　　　これって、昔の「ＮＨＫ素人名人会」のパクリでしょうか？ カリギュラ様。おたくは、大久保玲かよ！！

好きなところ 
　　 「元老院議員などというものは一日でできあがる。しかし、一人の労働者 を作るには、十年かかりま　す。」の台詞
 　　エリコンがカリギュラにケレアたちが謀反を起こそうとしていることを伝えにきた ときの会話が、可笑しいけれど切ない。
　　 そのすぐ後の一人の老貴族が、カリギュラに、命を狙われていると密告しに来て カリギュラが彼を追い払うときの言葉。

演出で気になるシーン 
　　 鏡と月がカリギュラの心情を表すキーのようですが、どう見せてくれるんでしょう

　　 カリギュラが、一人の元老院の妻を引寄せて語りながら「慰み半分にその肩をなめている」
　　　 とあるんですが。蜷川様、ココは、なんとかカットお願いします。

　　 第四幕　四場　ケレアと他貴族との会話のあとのト書き
　　　 彼は（貴族）立ち上がり、逃げ出そうとする。たちまち二人の衛兵が現れ、彼に平手打ち を食らわせたの　　　ち、力ずくで彼を抑えこむ。略。突然、シストルとシンバルの鋭く急テンポ の奇怪な音楽が舞台奥で鳴り出す。貴族たちは黙りこくって見つめる。 カリギュラが踊り子の短い衣装を着け、頭には花を飾って、舞台奥のカーテンの向う側 に影絵芝居のように現われ、滑稽な踊りの仕草をいくつか見せて、姿を消す。
 ココは、どうなるんでしょう？こんな踊りしてくれるのか気になります～。

ちなみに、シピオンには、突っ込めませんです。あまりにも、透明で純粋で・・・・
いや～～～。是非観たいです！！！！チケット獲得できますよ～～～に！月に願います。＾＾